窓も無く裸電球一つしかない薄暗い小部屋に副官と入ったヒースコート・マキャナリー少将は中央に椅子に縛られてぐったりとした捕虜の男を見下ろした。
衣類を剥ぎ取られ隠すものが無い体は骨格は華奢ながら筋肉が程よく付いた、俊敏そうな体躯だ。
「私の元に付くといえば、開放されるのに強情だな」
項垂れる銀色に近い金髪を掴み、顔を上げさせると薄緑の瞳を覗き込みヒースコートは楽しそうに言う。
こんなことで根を上げるような相手ではないことは解っていて言っているのだ。
「今更だ。ここまでされて貴様の元に付くわけは無い」
目をうっすらと開けて、しかし強い光を宿した瞳はヒースコートの蒼い瞳を射抜き反発する。
「だろうね。そこがいい。君を気に入っているのはそこだからね。もちろん君の秘密も含めて」
ヒースコートはそう言って、足首と両膝を左右に開くように拘束されている捕虜の脚の狭間に手を差し入れた。
「んっ……ひっ、ぁ……」
いすは座面がU字型になっており、秘所を触れる手をさえぎるものは無い。
陽根、陰嚢を触診するように触れて更にその奥、男ならありえない濡れた花弁を掻き分けて媚肉に指を埋める。
「女の花が随分と蕩けている。さぞかし愛してもらったんだろうね」
戦争中の両国でも自己申請とはいえ希少種として保護協定のある両性具有者。
それが捕虜として手の内に入ってきた。
しかも保護申請をしていない。
申請していないものは一般人と同じ扱いをしても協定違反には取られない。
これは秘密を聞き出す尋問だ。
初めてを奪ってから部下たちに嬲られ随分と熟れた捕虜の雌花は指だけで簡単にまた官能を昂ぶらせていく。
「や……やめろっそこは……ぃあああ」
拘束されて動けない身体を捩り、悶えながらヒースコートの指を締めつける。
その締め付けを無理矢理指を増やし拓かせる。
指に伝い落ちる蜜をシリコン製の既製ディルドに絡ませ指の間から雌花に挿入する。
「慣れ親しんだ形だ。いやではないだろう」
ヒースコートが破瓜した雌花は成熟しておらず成人した雄を受け入れるにはきつかった。
しかし、ヒースコートのモノを全て飲むには元々小ぶりな雌花も既製のディルドは難なく飲めるほどには成熟している。
肉門をノックするように突いてやれば、それだけで身体が跳ねて陽根は勃ち上がりかけ生理現象として雌花が反応しているのではなく感じていることを教えてくる。
「そこは……いや、だ、やめて……ああぁ」
捕虜の雌花に合わせ子宮口は広げきらず、子宮の奥には届かない絶妙な太さ長さのディルドで雌花を嬲る。
体の奥でイきたくてもいけない。
陽根を扱くことも出来ず、半勃ちのまま雌花を嬲られ続ける。
「前でイきたいなら書類にサインするだけだ」
「しないっ! 誰があんなものにっあんっゃ」
ディルドで雌花を嬲られることに翻弄されている間にヒースコートの副官ウィザース中尉が背後から後花の窄まりにジェルをまぶしたディルドを押し当てた。
ヒースコートに処女を奪われた時に同時に後ろの花も散らされた。
それ以来触れられていなかった窄まりに触れられると、拓かれた時の絶頂をきわめさせらた感覚を思い出す。
力を入れて拒むことも出来ず、滑りを借りてディルドのむ先端が窄まりを拓き入り込んでくる。
「いやぁ、いやだぁ、そこっそこは、んんっ」
敏感な媚肉たちを同時に擦り上げられその感覚を受け入れることだけで何も考えられなくなる。
ヒースコートと目で合図しながらウィザースは後花の浅いところにあるイイ処をディルドの先端で抉った。
「っ!」
途端に声にならない声を上げて陽根から白濁とした体液を漏らしながら身体を硬直させて脱力した。
「エヴラール・コーヌ大尉、私の元に下るというなら、すぐにでもこの椅子から開放される。ここも好きなだけ扱いて吸ってあげられる」
ヒースコートはいまだトロトロと体液を漏らし続ける陽根の先端を指先で触れ、放心し、仰け反る捕虜、エヴラールの薄く開いた唇を吸った。
「ん……」
されるがままに唇を吸われていたエヴラールはいまだ雌花と後花を犯しているディルドの存在感にキスの刺激で体の奥が疼きだしていくのを感じ、放心から意識が戻ってくると首を振りキスがのがれようとする。
しかし上官を拒むのは許さないとばかりにウィザースがディルドで後花の肉壁を刺激した。
「あっはぁっん……」
刺激に肉壁が収縮しディルドを締め付けてその表面の凹凸に感じて身体を震わせる。
後ろで感じているエヴラールにヒースコートは自分に意識を向けよとばかりに、雌花に挿入していたディルドを引き抜くと、膝の拘束を解き腰を突き出させるように引き寄せてから己の前を寛げて、蜜を溢れさせた雌花に押し当てた。
「やっ何をするっ! やめてくれっ!」
「こんなに簡単に奥まで入れておいて嫌ではないだろう」
すでに蕩けている雌花はディルドよりも大きいヒースコートのモノも難なく銜え飲み込んでいる。
「あ……んっ………だめ……だ。そんな奥は、………はっ、あっ」
いつも焦らされていた肉門を広げで奥に入ってくる気持ちよさにエヴラールの腰が硬直し痙攣して次第に力が抜けていく。
挿入しただけで達してしまったエヴラールにヒースコートは満足そうに今度は自らの快楽のために腰を揺らした。
ぴったりと吸い付くように密着したエヴラールの媚肉は今までの誰よりも気持ちいい。
最奥の弾力のある肉壁を硬くなっていく先端で突きながらヒースコートは何度も突き上げると同時にエヴラールの腰を引き寄せて媚肉で自身を扱かせて熱を吐き出した。
達して敏感になった繊細な両花にうける刺激は自我を失わせることに関して拷問の比ではない。
「……ぁ………たく、さん……」
後花にディルドを入れられたまま雌花を嬲られて熱を放ち脈打つヒースコートのモノを受け入れたままエヴラールは放心して呟いた。
最奥をヒースコートに充填されていく感覚はこの尋問室で初めて知った。
痛みに耐える訓練はしてきたが、体の奥を疼かせるこの感覚を耐える訓練は受けてこなかった。
抵抗出来る力など無い。
下腹部を自身の白濁とした体液で濡らし続けながらエヴラールは意識を飛ばした。
ぐったりと脱力するエヴラールの中からヒースコートは全ての熱を出し終えてから自身を引き抜いた。
ぐったりと椅子に下ろされたエヴラールを前にヒースコートは身なりを整えると顎に手を掛けて顔を上げさせた。
「女の花をもっていなければまったく別の道があったのに」
哀れだというように意識の無いエヴラールの顔を眺めて呟く。
「ですがそのおかげで少将が手に入れたのですから、彼にとっても悲運ではないでしょう。むしろ自分が何ものか自覚が無いのが愚かです」
ウィザースも軽く身なりを整えながら自分の価値を理解していないとエヴラールの無自覚に呆れるように言う。
「戦争が無ければまた変わったのかもしれないね」
色欲を発散し幾分すっきりとした顔でヒースコートはいうとエヴラールの顎から手を離した。
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衣類を剥ぎ取られ隠すものが無い体は骨格は華奢ながら筋肉が程よく付いた、俊敏そうな体躯だ。
「私の元に付くといえば、開放されるのに強情だな」
項垂れる銀色に近い金髪を掴み、顔を上げさせると薄緑の瞳を覗き込みヒースコートは楽しそうに言う。
こんなことで根を上げるような相手ではないことは解っていて言っているのだ。
「今更だ。ここまでされて貴様の元に付くわけは無い」
目をうっすらと開けて、しかし強い光を宿した瞳はヒースコートの蒼い瞳を射抜き反発する。
「だろうね。そこがいい。君を気に入っているのはそこだからね。もちろん君の秘密も含めて」
ヒースコートはそう言って、足首と両膝を左右に開くように拘束されている捕虜の脚の狭間に手を差し入れた。
「んっ……ひっ、ぁ……」
いすは座面がU字型になっており、秘所を触れる手をさえぎるものは無い。
陽根、陰嚢を触診するように触れて更にその奥、男ならありえない濡れた花弁を掻き分けて媚肉に指を埋める。
「女の花が随分と蕩けている。さぞかし愛してもらったんだろうね」
戦争中の両国でも自己申請とはいえ希少種として保護協定のある両性具有者。
それが捕虜として手の内に入ってきた。
しかも保護申請をしていない。
申請していないものは一般人と同じ扱いをしても協定違反には取られない。
これは秘密を聞き出す尋問だ。
初めてを奪ってから部下たちに嬲られ随分と熟れた捕虜の雌花は指だけで簡単にまた官能を昂ぶらせていく。
「や……やめろっそこは……ぃあああ」
拘束されて動けない身体を捩り、悶えながらヒースコートの指を締めつける。
その締め付けを無理矢理指を増やし拓かせる。
指に伝い落ちる蜜をシリコン製の既製ディルドに絡ませ指の間から雌花に挿入する。
「慣れ親しんだ形だ。いやではないだろう」
ヒースコートが破瓜した雌花は成熟しておらず成人した雄を受け入れるにはきつかった。
しかし、ヒースコートのモノを全て飲むには元々小ぶりな雌花も既製のディルドは難なく飲めるほどには成熟している。
肉門をノックするように突いてやれば、それだけで身体が跳ねて陽根は勃ち上がりかけ生理現象として雌花が反応しているのではなく感じていることを教えてくる。
「そこは……いや、だ、やめて……ああぁ」
捕虜の雌花に合わせ子宮口は広げきらず、子宮の奥には届かない絶妙な太さ長さのディルドで雌花を嬲る。
体の奥でイきたくてもいけない。
陽根を扱くことも出来ず、半勃ちのまま雌花を嬲られ続ける。
「前でイきたいなら書類にサインするだけだ」
「しないっ! 誰があんなものにっあんっゃ」
ディルドで雌花を嬲られることに翻弄されている間にヒースコートの副官ウィザース中尉が背後から後花の窄まりにジェルをまぶしたディルドを押し当てた。
ヒースコートに処女を奪われた時に同時に後ろの花も散らされた。
それ以来触れられていなかった窄まりに触れられると、拓かれた時の絶頂をきわめさせらた感覚を思い出す。
力を入れて拒むことも出来ず、滑りを借りてディルドのむ先端が窄まりを拓き入り込んでくる。
「いやぁ、いやだぁ、そこっそこは、んんっ」
敏感な媚肉たちを同時に擦り上げられその感覚を受け入れることだけで何も考えられなくなる。
ヒースコートと目で合図しながらウィザースは後花の浅いところにあるイイ処をディルドの先端で抉った。
「っ!」
途端に声にならない声を上げて陽根から白濁とした体液を漏らしながら身体を硬直させて脱力した。
「エヴラール・コーヌ大尉、私の元に下るというなら、すぐにでもこの椅子から開放される。ここも好きなだけ扱いて吸ってあげられる」
ヒースコートはいまだトロトロと体液を漏らし続ける陽根の先端を指先で触れ、放心し、仰け反る捕虜、エヴラールの薄く開いた唇を吸った。
「ん……」
されるがままに唇を吸われていたエヴラールはいまだ雌花と後花を犯しているディルドの存在感にキスの刺激で体の奥が疼きだしていくのを感じ、放心から意識が戻ってくると首を振りキスがのがれようとする。
しかし上官を拒むのは許さないとばかりにウィザースがディルドで後花の肉壁を刺激した。
「あっはぁっん……」
刺激に肉壁が収縮しディルドを締め付けてその表面の凹凸に感じて身体を震わせる。
後ろで感じているエヴラールにヒースコートは自分に意識を向けよとばかりに、雌花に挿入していたディルドを引き抜くと、膝の拘束を解き腰を突き出させるように引き寄せてから己の前を寛げて、蜜を溢れさせた雌花に押し当てた。
「やっ何をするっ! やめてくれっ!」
「こんなに簡単に奥まで入れておいて嫌ではないだろう」
すでに蕩けている雌花はディルドよりも大きいヒースコートのモノも難なく銜え飲み込んでいる。
「あ……んっ………だめ……だ。そんな奥は、………はっ、あっ」
いつも焦らされていた肉門を広げで奥に入ってくる気持ちよさにエヴラールの腰が硬直し痙攣して次第に力が抜けていく。
挿入しただけで達してしまったエヴラールにヒースコートは満足そうに今度は自らの快楽のために腰を揺らした。
ぴったりと吸い付くように密着したエヴラールの媚肉は今までの誰よりも気持ちいい。
最奥の弾力のある肉壁を硬くなっていく先端で突きながらヒースコートは何度も突き上げると同時にエヴラールの腰を引き寄せて媚肉で自身を扱かせて熱を吐き出した。
達して敏感になった繊細な両花にうける刺激は自我を失わせることに関して拷問の比ではない。
「……ぁ………たく、さん……」
後花にディルドを入れられたまま雌花を嬲られて熱を放ち脈打つヒースコートのモノを受け入れたままエヴラールは放心して呟いた。
最奥をヒースコートに充填されていく感覚はこの尋問室で初めて知った。
痛みに耐える訓練はしてきたが、体の奥を疼かせるこの感覚を耐える訓練は受けてこなかった。
抵抗出来る力など無い。
下腹部を自身の白濁とした体液で濡らし続けながらエヴラールは意識を飛ばした。
ぐったりと脱力するエヴラールの中からヒースコートは全ての熱を出し終えてから自身を引き抜いた。
ぐったりと椅子に下ろされたエヴラールを前にヒースコートは身なりを整えると顎に手を掛けて顔を上げさせた。
「女の花をもっていなければまったく別の道があったのに」
哀れだというように意識の無いエヴラールの顔を眺めて呟く。
「ですがそのおかげで少将が手に入れたのですから、彼にとっても悲運ではないでしょう。むしろ自分が何ものか自覚が無いのが愚かです」
ウィザースも軽く身なりを整えながら自分の価値を理解していないとエヴラールの無自覚に呆れるように言う。
「戦争が無ければまた変わったのかもしれないね」
色欲を発散し幾分すっきりとした顔でヒースコートはいうとエヴラールの顎から手を離した。
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