封牙との初めての夜
七星ラメル
今回はちょっと人外系でやってきました。ラメルです。鬼って言うと人間っぽいのと人外に近いタイプがあるイメージがあるんですが、後者を狙って描いたら中間くらいになりましたとさ。まあ今回は素直になれなかった鬼が数日後に好きな子が家に帰る事が分かり、初めて裸で抱き合ってる時に男泣きしちゃう感じです。イメージはこちらで。・・・・封牙は逞しい体の一本角の黄鬼のような少年だ。初め出逢った時は彼の兄貴分の赤鬼と自分が仲が良かったので嫉妬して冷たい態度を取っていたので良いイメージはなかった。それでも彼が妖魔に襲われ、しばらく寝込んだ時は心配で看病をした。目が覚めてもしばらく彼は布団の中にいる生活だったが、看病からか心を開いてくれて・・・いや、それ以上に彼は抱きしめてくれて、そしてキスをする仲になった。その時には後3日で帰らないといけない予定だった。「ごめんね・・・」と謝った。その時の彼の顔が今でも忘れない。恐ろしい顔の鬼の少年が息を上げて泣いていた。鬼はやっぱり怖くても泣くんだなと思った。その時は夏休みだったかな。鬼の里は山の中だから冬は無理だ。「来年の春には少し来れるかも・・・来て欲しい?」。そう言うと風牙は激しく頷いた。本当は一緒にいたかったが、封牙はまだ未熟で角を隠せないので下界には降りれなかった。「約束・・だぞ?俺・・待ってるから・・・」そう言ってキスをたくさんした。あの時の舌が絡み合う感触や吸い付かれる感触がまだ少し口の中で感じていた。男同士だけど封牙が本気で愛してくれていたんだなと思うと今でも少し胸が熱くなった・・・・。
熱いのはいいと思う(あ
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